生活クラブ岩手、練り物学習会
2017年12月13・14日と2日間
生活クラブ岩手主催の練り物学習会に行って参りました。
今回の学習会では生活クラブ3年未満の組合員を対象に
食品添加物の話をメインに市販品の練り物と当社の練り物の違いについてや東日本大震災について。
また当社人気No.1練り物「おとうふ揚げ」の命ともいえる「豆腐」は
岩手県の豆腐生産者「だいず工房」が毎日美味しい豆腐を提供してくれている
など当社と生活クラブ岩手の組合員・職員・関係者との深い繋がりもお話しさせて頂きました。
13日 岩手県北上市文化交流センター「さくらホール」にて
当日は朝から大雪に見舞われましたが20名近くの組合員が参加してくれました。
カゼインと油と着色料を使用した添加物実験
用意して頂いた市販品の「おでんセット」を目の前で分解してみると、
魚を使った練り物が少なく1つ1つの具材の中身はスカスカなんです。
しかし、中身が見えづらい大きな袋に入れられ「特価」と書かれれば誰でも手が伸びます。
年々いろんな魚介類の水揚げが減り、価格が高騰しています。
去年はサンマが不漁で価格も高騰しましたね。
人手不足により人件費も上がり、宅急便などの物流費だって上がっています。
これだけ経費が上がっているのに未だに¥100を切る練り物が売られている事に気づいてほしい。
安いのには理由があるのです。
学習会終盤には当社のおでんを試食してもらい市販品との違いを舌で味わって頂きました♪
14日アイーナ岩手県民情報交流センター
午前の部と午後の部と、2回に分けて学習会が行われました。
この日は40名近くの組合員にお集まりいただきました♪
学習会終了後にはたくさんのアンケートを頂戴いたしましたので一部ご紹介させて頂きます。
〇息子が卵アレルギーであること、魚の産地(汚染の事)が心配であまり食べたことがなかった。
高橋さんの想いを聞いてもっと利用しようと思った。食べる事、買い物をする事、生きる事、我が子にも
全ての人にも聞いてもらいたいと思った。話したいと思った。
〇生活クラブと高橋徳治商店との信頼関係、こんなにも強い結びつきを感じるとともに無添加食品製造に
心から感謝します。添加物についてもっと聞きたいと思った。震災について、改めて振り返る良い機会を得ました。
〇大事な事は何なのか?自分で決める家族の安全、しあわせ、孫に健康、いろいろ考えさせられました。
〇泣いたり、笑ったり、記憶に残る学習会でした。ありがとうございあmした。生活クラブの原点をお聞きした。
〇今あるこの命をどのように使い切るか、皮膚から入る毒素、ただ安いだけではない話を改めて大切だと感じ
これとともに生きていくこととしたい。
また、この輪をひろげなければ広げるつもりで生きていたい、体が動く限り。
〇生活クラブの消費材で生活していることの有難さを感じました。おかげ様で市販の練り物は食べられなくなりました。
〇津波に話を聞いて「ちゃんと生きなくちゃ」と思いました。までぃに生きます。もっとたくさんの人に聞いてもらいたい。
〇添加物は危険と思いながら、スーパーに行くとどうしても安い食材に手が出てしまっていた。
今日、高橋さんのお話しを聞き、食品がいかに添加物だらけか、びっくりした。安さなのか安心安全なのか
何に価値をおいて食べていくのか、しっかり考えていくべきだと感じた。
〇改めて、添加物の怖さを実感しました。正しい知識を身につけて、できるだけ手作りを心掛けて子供達と
向き合っていきたいと思います!そして、震災のお話しも、とても心に染みました。
また、どこかでお会いできるのを楽しみにしています。
たくさんのアンケート有難うございます。
今後もより良い学習会ができるよう参考にさせて頂きます。
そして、また皆様にお会いできる日を楽しみにしております。
営業部:高橋 敏容