名古屋生活クラブ交流会
11月8日名古屋生活クラブさんより交流会に呼んで頂きました。当社のパワフルな社長は「添加物のこと」「当社の復興までの道のり」「石巻の水産の現状」「孤食について」などたくさんの話をしました。そして後日、参加した社員や会員の方々から感想が届きましたのでご紹介いたします。
市販品の中身を説明中
たくさんの来場者さん♪
社員の方からの感想
●被災地の企業が取引先を失い、再起できても取引先探しからのスタートになっている現状には全く気が付きませんでした。微力でありますが販売数が回復できるよう、自分も日々の仕事の中で被災地の現状を伝えること、支援としてだけではありませんが高橋徳治商店の商品を会員の皆さんにお勧めしたいと思います。
また、「素材を大切に」というお話については私の中でも普段から考えまわりに発信したいと思っていることですが、高橋社長の力強いお言葉を聞き、今まで以上に強く感じるようになりました。ありがとうございました。
●普段、食べ物に気をつけながらも添加物の入った市販品も食している私ですが、実際に添加物の部分だけ抽出されて突きつけられると、やはりショックでした。また、問題となっていることは食品の安全性だけでなくその他教育等の分野にまでつながっていることは大変共感できました。やはり日々の暮らしの中で、実践あってこそですので、高橋社長様とともに日々の暮らしを大切に丁寧に実践していこうと思います。
●僕らが届けている商品が改めてただのものではないということを認識しています。交流会をひらき、生産者の想いを聞き、食材を味わい、言葉を交わし五感で感じる場の提供が欠かせないものと思います。
「本物を見極めて食べることの大切さ」。この感覚は、高橋社長の話を聞いた直後だからこそ会員さん含め僕らもひしひしと感じるものですが、時間が経ってしまうとどこか忘れがちとなるのもまた事実です。継続してやり続けることの大切さも思います。高橋社長の精力的に各地をまわり講演をつづけることの意味を感じます。
●「素材が喜んでいるかな？」と想像しながら材料を吟味し、社員の皆様と試行錯誤で練り物を作っていらっしゃるお話を聞き、改めて製品に対する愛情が味になっているのだなぁと思いました。
●高橋さんの「素材の声をきく」という言葉がとても印象的でした。それぞれの素材の持ち味を最大限に引き出すために、魚が、豆腐が、野菜が、どうやって食べて欲しいのかを素材の側に立って考える。
必要のないものが入っていないシンプルな練り物だからこそ、作り手の妥協のない姿勢がストレートに製品の食味に表されて、それを食べる私たちに真っ直ぐに伝わるのだと感じました。真心の詰まった、ごまかしの無い真っ当な食べ物を子どもたちに届ける。そのために、市販されている食品の裏側をきちんとお母さんたちに伝えていかねば。それがいまの自分の使命だとあらためて思いました。最後のおでんを「美味しい！美味しい！」と言って汁まで飲み干して、おでんを何回もおかわりする子どもたちの笑顔が、なにより素敵な光景でした。
●今回の交流会に参加して改めて、今までの生活を見直さなければならないと思いました。というよりも現状に満足していた状況を見直す良いきっかけを作っていただけたと感じています。
●自分自身、震災直後に大変な状況を目の当たりにし、何かしなければと石巻にボランティアに行ったときの気持ちも、一昨年には常に意識の中にあったのが昨年、今年と時間が経つにつれて薄れてしまい、高橋社長の言葉を聞くたびに思い出すという繰り返しです。去年忘れかけてしまっていた事を反省したのに、今年も繰り返す。忘れた事を忘れないでいる事がいかに難しいか実感しています。
会員の方の印象に残ったこと
●添加物のない練り物は市販ではなかなか探すのが難しいので、子どもにお腹いっぱい食べさせられる物に出会えて良かったです。
●製品の事だけでなく、被災地の今を知ることが出来、とても考え深い時間でした。
●生産者と消費者の繋がりが物と物だけでなく命を預けているという深さ、繋がりの強さを初めて学んだ日になりました。
●無添加の話を聞き、知らないということはとても怖いことだというのが良くわかりました。
●練り物や加工肉はイメージが悪かったのですが、今年の冬はおでんを作りたいと思います。
●ちゃんとした食べ物を子どもに伝えたい。そこに心が大事ということですね。
ほかにもたくさん心温まるメッセージをいただきました。本当にありがとうございます。
生産者として伝えたいことがまだまだありますので、またお会いできるのを楽しみにしています。
名古屋生活クラブさんのfacebookに当社のことが載っています。（11月6･7日をご覧下さい）
㈱高橋徳冶商店
総務部：平塚あゆみ
