リモート 工場見学
大変、ご無沙汰しておりました。
ブログのアップを心待ちにされている方々、
申し訳ありませんでした。
「おでん」の美味しい季節となり、当社は
例年にも増して、バタバタと製造に励んでおりました。
今年は、学習会や交流会、そしてお祭りまでもが
中止になったり、あるいはリモート開催などと、
様々な変化が起こっております。
(寂しい限りです…)
当然、工場見学も基本お断りをせざる得ない状況で…
そこで本日は、マルトの工場見学に行ったような気持ちに
なって頂こうと、工場見学を疑似体験してみましょう♪
・・・静止画リモートとでも言いましょうか。。。
〇まずは、正面玄関!よりお入り下さい。
このように今は必ず体温測定をお願いしております。
〇さっそく、白衣と帽子を着用して頂きまして(マスクは皆さん着けてますよね)
さぁ、製造現場に入ることに致しましょう♪
〇キレイに手洗い、消毒を済ませたら♪
まず、目に飛び込んでくるのは「練り室」となります。
この大きなカッターですり身を練り、調味しております。
〇もうちょい近くで見たいところですが、
この大量のすり身は一体どこに置かれているのでしょうか?
そうです、まずはこちらの「原料冷凍庫」
ここには、およそ150tほどの原料を保管することが出来ます。
〇そして、こちらが「生処理場」
ここでは、前浜より水揚げされたばかりの小魚などの
加工処理が行われております。(この日はイワシを切ってました)
〇さぁ、では先程の「練り場」に戻ることにしましょう。
北海道産の無リンたらすり身をカッターで練っているところです。
??何やら怪しい白い粉を入れていますねぇ??
あっ、馬鈴薯澱粉でしたね!
無添加の練り物では、調味料を入れるタイミングも量も非常に重要であります。
職人さんの緊張がヒシヒシと伝わって参ります。。。
〇さて、続きまして「加熱加工室」に移りまして!
本日は、おでんセットの中の具材として最も多く入っている
「ぼたんちくわ」の製造となっております。
〇この製品は牡丹模様の焼き目を綺麗に出せるようにするため、
製造が難しい練り物の一つとされています。
〇すり身の温度や、焼き炉の温度が1℃変わるだけで、牡丹模様の
大きさや焼き色にも影響してしまうのです。
〇こうした細かい気遣いの末、ようやく完成となります。
〇その後、急速冷凍された製品が、包装室にて包装されて
皆様のご家庭にお届けする準備がされます。
大変、簡単ではございましたが、今までに来社して工場見学を
されたことがある方には、少し懐かしく思って頂けましたでしょうか?
また、工場見学をされたことがない方には、もう少し色々なところも
見てみたいと思って頂けましたでしょうか?
工場見学が普通に出来るようになる日を、私達スタッフ一同も
首を長~くして待ちわびております。
その際は、皆様のお越しを是非ともお待ちしております。
それまでは、当社の愛情たっぷりの「練りもの」を食べ続けて
健康にお過ごし下さい♪♪
また、お逢い出来るその日まで!
営業部:山田