グリーンコープ機関紙「共生の時代」掲載
このたび、グリーンコープ機関紙「共生の時代」の
2023年3月号に野菜加工場を中心として取材いただいた
内容が掲載されましたのでご報告致します。
グリーンコープ様は、1995年の阪神・淡路大震災をはじめ、2011年の東日本大震災、
2016年の熊本地震、2018年の西日本豪雨災害など、毎年のように発生する災害に
対し、被災地の支援に率先して取り組んで下さっています。
組合員様よりのカンパ金を活かされて、被災地に寄り添う支援を継続して頂いております。
当社の記載箇所のみ全文、抜粋させて頂きます。
◆「支援ではない」支え合うことで、被災した若者の心を整える場所でありたい
宮城県石巻市で、3つの工場が全壊という被害を受けた練り製品生産者である
(株)髙橋徳治商店の冷凍野菜加工場では、震災での悲しい経験をきっかけに、
引きこもってしまった若者たちが働いています。
これまで約30人が就労し、7人が就職、その内3人が正社員になりました。
代表取締役の髙橋英雄さんは、「彼女、彼らの幸せや求める未来は何か。
朝起きて、来たいと思える場所になっているか。皆が自分のことを話せる
関係になっているかを考えています。私たちは震災で苦しんできたからこそ
仲間になれます。引きこもりの若者が働ける場所を、と思いつくった工場ですが、
その子たちにたくさんのことを教えられています。
とても素晴らしい場所です」と熱く語りました。
髙橋さんは今後も商品を増やし、若者が働き続けられるようにして
いきたいと考えています。
御掲載いただき、また遠方より取材にお越し下さいまして誠に有り難うございました。
今後とも宜しくお願い致します。