ぼたんちくわの製造
先日“ぼたんちくわ”の製造風景の写真を撮ってきましたのでご紹介します!!
まず製造する際のポイントを、入社3年目の門馬君に聞いてみました。
「サメの身を崩し、煮た時に出汁が染み込みやすくするよう、粗めに擂って気泡を作ります。そしてなにより真心が大事なんです!!」と熱く語ってくれました。
すり身と調味料を合わせ、日や時期によって異なる「すり身」の質を見極めながら
真心たっぷりに練っていきます。
形成したすり身をステンレスの串につけます
長い長い焼き機でくるくる回しながらゆっくり焼いていきます
中はこんな感じです
初めは真っ白ですがゆっくり火を通していきます
焼き色が付いてぷっくり膨れてきました。
「ぼたん竹輪」は十円玉サイズの「ぼたん」と言われる焼き色を均一に出さなければならず
この「ぼたん」が出なかったり、大きすぎたりしてしまうと売り物にならなくなります。
また、その日の室温・湿度・すり身の質や擂った後の温度によって焼き色が異なるため
それを瞬時に見極め、スピード・火力を調整しなければなりません。
よって「ぼたん竹輪」の加熱加工工程は非常に難しいそうです。
次は“ぼたんちくわタワー”です♪
かなり高さがあり、3mもあります!!
横から見るとこんなに"ちくわ"がいっぱい
串が自動で抜けて、いよいよ完成です
出来立てのぼたんちくわちゃん達です
アツアツの次は、カチカチの冷凍庫へ入ります
カチカチに凍ったぼたんちくわは、袋詰めされお店へと運ばれます
今の時期は、たけのこや山菜と一緒に煮てもいいですよね♪
味が染み込みやすいので、とても美味しくできあがりますよ~(^^)
㈱高橋徳冶商店
総務部:平塚あゆみ