生活クラブ かわさき 交流会
3月17日 日曜日
生活クラブかわさき 幸コモンズ運営委員会主催の
生産者交流学習会が、戸手生活館にて行われました。
交流会では3.11の東日本大震災の話題を中心に、
当社の練り物と市販品の練り物との違いや優位性、
添加物についてなど時間がゆるす限りお話しさせて頂きました。
震災から8年が経ちますが、被災地はまだ復興中であり、
人口流出や心の病など様々な問題や課題が出てきております。
そんな東日本大震災を忘れず、定期的に交流会を開催してくれる
組合員の皆様には本当に頭が下がる思いでいっぱいです。
市販の練り物に使用されている添加物を知るというテーマで
社長の高橋から、添加物を使用した実験や資料を使ってお話しさせて頂きました♪
みんなで集まっての添加物実験。
小さな組合員さん達も興味津々の様子。
添加物によって色んなものが簡単に
ホンモノっぽく作られている事にビックリ!
後日、ご参加頂きました皆様からご意見・ご感想を
頂戴しておりましたので一部ご紹介いたします。
●「生活、考え方、生き方をかえる」日々の忙しさに追われて
知ろうとしなかったけど、今日のお話を聞いて戦争と同様、
この「3.11」も語り継いでいかないといけないと思いました。
高橋社長の想い、しっかり伝わりました。ありがとうございます。
●日常の中で忙しくしていると大切なことを忘れてしまいがちなのですが、
再び考える機会を与えていただけました。遠い所から来ていただいて
大変だったと思うのですが、やはり生産者さんに直接会えると消費材への
想いが分かり、購入意欲に直結します。
●私も3番目の娘を2011年に出産して、生活、暮らし方を大きく変えた一人です。
高橋さんのお話を伺い、深く生きること「までぃに」日々を暮らしていきたいと
改めてまた思いました。ありがとうございました。
●今日は添加物の話がメインだと思っていたのですが、被災から立て直すまでの経緯
その時の思いをお聞きして自分(家族)以外の為に何か出来ることはないか考えて
みようと思いました。ありがとうございました。
●ニュースで見たり本で読んだ被害の話だけでも壮絶でしたが、高橋さんのお話を
聞いて1個1個の話がとても重く涙が止まりませんでした。そんな中で思いを貫き
続ける事に頭があがりません。自分も出来る事を頑張っていこうと背すじを
伸ばしていきます。これからも応援しています。
また、ご丁寧にお手紙も頂戴しておりましたので、そちらもご紹介を。
●先日はお忙しい中、かわさき幸コモンズの交流会にお越しいただき、
ありがとうございました。社長より食べ物を作ることへの真摯な姿勢を
参加者が学びとれ、自分で本当のことを見抜く目を持とうと感じた交流会に
なりました。何よりお金ではなく食べる人のことやその先のことまで考えて
本当に心がこもったものをつくってくれる生産者さんが生活クラブを支えて
くれていることを実際に会うことで強く実感できました。
御社のはんぺんを17日にはじめて食べたのですが、あまりの軽やかさで
本当におどろき、何コレ!?今まで食べてた(市販の)はんぺんって何だったの!?
と思ってしまいました。添加物や社長の話を聞いていなかったとしても、生産物
の美味しさが生産背景までを物語っており、その良さが分かる旨さでした。
長く組合員でいると、注文も固定化してきてしまい、なかなか様々なものに
トライしにくくなっていましたが、練り物ってこんなおいしいものなんだと
深く思ったので、これから沢山の組合員に宣伝しつつ、自分も注文していきます。
震災の話も、本当に話しにくいことをありがとうございました。
3.11の話を聞きたかったのは確かでしたが、被災した方々が傷の癒えぬまま
あの日を語ったり文章にしたりすることが、どれだけ心を砕いてする大変なことか
について自分は思いが至らず、申し訳なかったと思いました。
ですが、お話いただけたことで、本当に大変なことが起こったということが
参加者全員に深く刻まれて、一人ひとりが生活を少しでも変えようと思ったことが
アンケートからも読み取れます。
こちらの広報担当の方のお子さんからも感想をいただいておりまして、今まで
練り物はほぼ食べなかったそうなのですが、「おでんはまぁまぁおいしかった♪」と
アンケートに記入してありました。どうやら、「まぁまぁ」というフレーズは
かなり美味しかったという表現のようですよ♪ 「よかったですね!」
沢山のご意見・ご感想ありがとうございました♪
ご担当の佐藤様も多大なる御尽力、大変感謝いたします。
皆様が安心して美味しく食べられる練り物をスタッフ一同一丸となって作りづつけて参ります。
営業部:山田