機関紙掲載
当社の製品を扱っていただいている、生活クラブ連合会が発行する機関紙「生活と自治」に当社の記事が掲載されましたのでご報告致します。
記事の抜粋
東日本大震災発生から2年4ヶ月後の本格的な事業再開について「生活クラブ岩手をはじめ、多くのみなさんの支援のたまものです」と当社社長は語る。
新工場の落成式で披露された正面玄関脇の記念碑には、被災直後から支援に駆けつけてくれた延べ1500人の名が刻まれている。社長は式典で「今後は私たち自身が地域を照らす光になるよう努力していきます」と述べ、新たな一歩を踏み出した。
石巻漁協の水揚げ量は震災前の7割まで回復し、放射性セシウムの値が1キロ当たり1ベクレル以下のゴチやオキギスが手に入るようになった。しかし、石巻市の水産加工業の復旧率はいまも23%にとどまる。これが今の石巻だが、今後も選び抜いた素材をふんだんに使い、38年続けてきた無添加の練製品づくりという原則を貫きながら「社員にはカネでは買えない価値を感じてもらえる、思いやりにあふれた“食”の担い手としての人間性と技能を磨いていってほしい」と社長は言う。
㈱高橋徳冶商店
総務部:平塚あゆみ