さつま揚げの製造
今日は工場内の様子を写真でお伝えしたいと思います。
本日の製造はさつま揚げです。無添加の製造は大変難しく“練り”の工程が大変重要になります。
その“練り”を担当するのは、ベテラン社員の鈴木達也さん。その日によって原料の状態が異なるため、すり身の状態を素手で触って確認したり、匂い、温度、塩の入れるタイミングや練り加減にとても気をつけていると言っていました。
大きな機械に約200kgのすり身や小魚を入れ練っていきます。
さつま揚げに入れる“煮出し汁”を取っています。こちらもベテランの渡辺広明さんが担当しています。
注意しているポイントは、沸かし過ぎず、冷まし過ぎずで扇風機などを使いながら荒熱や灰汁を取ります。水滴が入らないようにも気をつけていると言ってました。
この大きな釜に水を100Lと魚の節を入れて出汁を取っています。この作業には約1時間かかるそうです。
“練り”が終わった後、形成機に移して、量を調節し形を整え油で揚げでいきます。
“揚げ”も温度、皮の張り具合、色などを確認します。
今日出来たばかりのさつま揚げ1号ちゃんです♪
すぐに社長始め工場長、管理部社員、担当者が試食し打ち合わせした後、本製造に入ります。味が決まらなければいつもの“マルトの味”が出るまで調整を続けます。
揚がったばかりの熱々のさつま揚げを、女性スタッフが重ならないように並べています。
(手袋をしていますが、これがけっこう熱いんです!!)
時間をかけてフリーザーを通過し、カチンコチンになって包装室に運ばれます。
こちらで色、形をチェックし箱詰めします。次々出てきますが慌てず、しっかり確認しながら仕分けていきます。
袋や箱に詰め検査が済んださつま揚げは、こうして皆さんの食卓へ配送されます。
さつま揚げ製造の様子はおわかりいただけましたか?
マルト高橋徳治商店では、無添加にこだわり毎日頑固に作り続けます!
㈱高橋徳治商店
総務部:平塚あゆみ