あいコープふくしま 機関紙
早いもので、3月11日から既に一週間以上が
経過しました。ここ数日は、穏やかな天候が続く
一方で、花粉の飛散量も激しさを増しております。
社長をはじめ、当社スタッフたちも花粉症の猛攻撃に
四苦八苦している毎日であります。(汗)
先の3.11に合わせ、各生協より文章やコメントの
ご依頼を数多く頂きました。拝謝申し上げます。
その中でも今回は、「あいコープふくしま」の
機関紙「ひまわり」に、社長 高橋 の震災後の想い、
そして、東松島第二工場である野菜加工場の立ち上げ
から、引きこもりの若者たちへの就労支援の取り組み
などを、大きく紙面に取り上げて頂きましたので、
ここで御紹介したく思います。
『あいコープふくしまの皆様、お気遣い痛み入ります。』
お近くに来られることがありましたら、ぜひお立ち寄り下さい。
※文章が見えづらくなってしまいましたので、
書き写させてもらいます。
2011年6月、工場の再開を悩み続けながらも決意したことは、
「この被災地で必要とされる会社に!」「会社はスタッフに必要とされるよう!」
「スタッフはここで必要とされる人間になる!」という事でした。
2011年3.11から2年半後、2013年7月新工場落成にあたって
誓ったことは、この被災地で必要とされる会社に、そしてスタッフは人の痛みや
優しさを忘れない人になるという事。それから3年、野菜加工工場の建設を、
引きこもりの若者たちの就労支援と合わせて取り組みました。
就労した若者たちは、日々の作業で手が痛くなった・足が張った・と時には
「帰宅」や休むなど、100%就労することが厳しい状況でした。
ですが当社のスタッフがその若者たちに触れ、語り合うことから、若者たちの
「どろどろした かっこ悪い悩み」の本音が ゛振り返りノート”に書き始められました。
そしてスタッフ自信も若者たちとの「支援・交流」を通じて、より人間的に変わってきています。
こんな「心の復興」が地道ですが進んでいます。遠いですが、頑張ります。
株式会社高橋徳治商店 代表取締役 高橋 英雄